お宮参り (2
受付で 宮参りは、一律五千円と聞く。すっきりしていて 良い。
赤い袴の巫女さんに 案内された控え室で お茶を頂き、直ぐに八人は ぞろぞろと渡りから 本殿に昇った。
私は、ター君を抱いて 真ん中に座り 鯉の滝登りの刺繍の産着を ター君ごと掛けて、紐を肩で結んでもらう。
息子夫婦は、白い袖なしを羽織って 並ぶ。
マリちゃんたちも 控えて神妙にしている。昇氏は、何時ものように もっぱらカメラマンである。
神殿から見える 木々の茂りに日が当たり 若葉がキラキラと眩しい。
鶸色の 禰宜の帷子 島若葉
鯉跳ねる 模様の産着 夏の宮
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