愛知牧場 吟行(2 ロバのジイジ
柵の中に 数頭のロバがいる。少し外れて 一頭のおおきいロバ。傍に立て札が在り このロバの年齢と、名前が「とんじい」と 記されている。
一番の年長らしい。そのロバだけが 首に赤と白の布を巻いて、暢気そうな大きな目で飼育員に 背中を撫ぜてもらっている。
「アラ!! このロバチャン 私と同じ年齢よ。!!」
同行の先輩の Tさんが、嬉しそうな声をあげる。 マアマア・・別に嬉しいと云う事ないか。
隣の柵には、羊が数頭。純毛で、体が丸々している。あの毛は 時期になれば刈り取って
毛糸にして、誰かのセーターに編まれるのかな?
Uさんが、近くに寄って「おいで! おいでー!」と 言うと、身軽にすぐ近くまで来る。
餌でも 貰えると思ったのかな? ゴメン ゴメン!!
仔羊の 呼べば答えて 小六月
老いしロバ 首巻をして 目を細め
同じ柵の中に 小型の豚が ブーブウーブウー。中に一匹 あきらかに妊娠しているらしいお腹の大きな ピンクの豚が、鳴きながら ちいっちゃい 尻尾を盛んに 振っている。
何を 訴えているのかな??
孕み豚 ピンクの尻尾 冬温し
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