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2007年2月24日 (土)

愛知牧場 吟行(2 ロバのジイジ

 柵の中に 数頭のロバがいる。少し外れて 一頭のおおきいロバ。傍に立て札が在り このロバの年齢と、名前が「とんじい」と 記されている。

一番の年長らしい。そのロバだけが 首に赤と白の布を巻いて、暢気そうな大きな目で飼育員に 背中を撫ぜてもらっている。

「アラ!! このロバチャン 私と同じ年齢よ。!!」

同行の先輩の Tさんが、嬉しそうな声をあげる。 マアマア・・別に嬉しいと云う事ないか。

隣の柵には、羊が数頭。純毛で、体が丸々している。あの毛は 時期になれば刈り取って

毛糸にして、誰かのセーターに編まれるのかな?

Uさんが、近くに寄って「おいで! おいでー!」と 言うと、身軽にすぐ近くまで来る。

餌でも 貰えると思ったのかな? ゴメン ゴメン!!

              仔羊の 呼べば答えて 小六月

              老いしロバ 首巻をして 目を細め

 同じ柵の中に 小型の豚が ブーブウーブウー。中に一匹 あきらかに妊娠しているらしいお腹の大きな ピンクの豚が、鳴きながら ちいっちゃい 尻尾を盛んに 振っている。

何を 訴えているのかな??

               孕み豚 ピンクの尻尾 冬温し

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愛知牧場 吟行 (1

 府相俳句会で、愛知牧場へ吟行に出かけた。

二台の車に分乗して、高速は使わなかったが、一時間半位で 日進市の愛知牧場に到着した。朝は曇っていたが、着いた頃には 晴れて穏やかな 小春日和で、既に平日とはいえ 小さな子供連れの 幾組が来ていた。

なにしろ ここは広くて 牛や馬などの家畜が、自由に見られて無料なのだ。

足元には、もうタンポポが咲いている。

以前 連れ合いと日進市の友人を 訪ねた折 何度かこの前を通過したが、中に入るのは初めてだ。

予想はしていたが、動物の近くに来ると アノ匂いが。・・・・

私は 片鼻を押さえた。実は 一方の鼻は、ほとんど匂いを感じないのだ。これは 生まれつきか どうか?幼いとき確かめた事がないので  解らない。

私は 労働の過酷さもあるが とても酪農家には なれないなあと思う。

おや!!吟行とは 大分外れた話になってしまったね。 戻ろう。

               高圧線 横切る牧場 冬浅し

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